プラント業界、人材不足はある程度解決できる説(前編)

1 年前  | 3053 Views | 私感

sunwells_banner

banner

banner

 

プラント業界、人材不足はある程度解決できる説(中編)

プラント業界、人材不足はある程度解決できる説(後編)

こんにちは、タケ( @sm_takeuchi )です。

プラント業界、そして建設業界も含めて、人材不足はどの会社でも深刻な問題ですよね。

先日のアンケート記事でも95%が ”ウチも人材不足だ” と回答されました。※本記事執筆時点
↓↓↓


まわりの人ってどうなのよ?気になる8つのアンケート!

で、タケが思うことを経験談も踏まえて少し書いてみようと思います。
(ここまでリアルに書いている記事は他にはないかもしれません)

実は人材不足って、ある程度は解消できるんじゃないかな?ってことです。

どの企業にも100%当てはまるワケではないので参考程度に読んでもらえたらと思います。

いつもふざけてますが、今回はちょっとだけマジメに書きます。

それではいきましょう、プラント百景スタート!

PR

お金に頼りすぎてない?

どの企業も採用担当者っていると思うんですが、人集めってどうやってますか?

1)転職サイト(インターネット)
2)雑誌・新聞など紙媒体
3)合同説明会などの転職フェア(イベント)
4)ハローワーク
5)自社メディア(ホームページ)
6)人材紹介
7)縁故・人脈採用
8)ソーシャルリクルーティング

・・・まぁこんな感じだと思います。

まず、1)〜3)はとても即効性があって有力な手段として多くの企業が使っていると思います。
ただ、予算の掛け方次第というのが実情で、お金をつぎ込めばつぎ込むほど有利なのも確かです。

「予算がなくても書き方次第ですよ」と、転職サイトの営業さんにアドバイスされた方もいるかも知れませんが、正直なところ少ない予算ではダメです。結局露出が前提なので、うまく掛けたとしても読まれなければ意味がないです。偶然のラッキー狙いしか望めません。より多くの人に見られるためには、システム上お金を掛ける以外の方法はありません。

そうなると必然と大企業が強い、、、、これは仕方ありません。

有利っていうのは、上位プランによる検索上位表示だったり検索表示回数だったりを指しているのですが、何よりお金かけなくてもブランド力があるから、中小企業にとってはたまったものではありません。

逆に、4)のハローワークで求人検索してみても大企業はあまり利用はしていないみたいです。穴狙いっちゃ、穴狙いなんですが、そもそもハローワーク自体そんなに多くの人が利用してません、特に中堅・若手は。タダですがそれに掛ける時間はタダではありませんからね。更にいうと、求人募集内容の精査(審査)が結構厳しくて、書きたいことが書けなかったりします。お役所ですからね。

5)の自社メディア(ホームページ)については、各社それぞれ採用情報はもれなく掲載してますね。というかこれは載せないと絶対いけません。存分にアピールできる場です。しかし、中小企業ほどここをないがしろにしています。非常にもったいないです。作っていいものなら作ってあげたいです、ホント。

さて、ここまでは今までの常用手段として活用されてきましたが、結局大企業にいいところを全部持っていかれてしまってます。

少し求人広告費に回せる余裕が出たとして、息巻いて転職サイトにつぎ込んだところで、成功している大企業を真似して同じような内容で掲載しても無駄です。追いつくことはできてもそれを超すことはありません。これは正直やるだけ損、マジでお金が勿体無いです。

6)については人材紹介会社に派遣や紹介をリクエストするのですが、ここでも注意です。

基本、人材会社はお金を多く払ってくれる企業を優先的に営業します。(注:すべてがそうではありませんが、その傾向はとても濃いです)

例えば1人のエンジニアを同時に営業をかけて、A社が派遣単価3,000円、B社が派遣単価3,300円、、、当然B社を選びたいです。年間で100万近く売り上げが変わります。

何ならはじめから、「人が全然いなくてねー」などといつも営業さんに断られてるのは、ひょっとしたら違うのかもしれませんよ。
人材紹介会社もこの人材不足をうまく利用して、できるだけ高く売れるところと契約したいと思っている(かもしれません、たぶん、いや絶対)。

つまり、これも大企業の勝ちなんです、残念ながら。

結局お金で張り合っても勝ち目が無いというのはわかってもらえたと思います。

逆転ホームランは打てる。

実は大企業、このようにお金をかけて楽に人材確保することが当たり前なってきて、あまり自分たちが動くということをしていません。
ぶっちゃけ、プラント業界(建設業界)の広報はあまり上手ではありません。

最近は若者のテレビ離れとも言われますが、それ以前からテレビCMでこの業界の企業を見たことがありません。
あってもゼネコンさんくらいで、エンジニアリング企業はほぼほぼ皆無と言っていいのではないでしょうか。

もちろん、ネットCM(広告)でも多くありません。
バナー広告で、転職サイトの有料オプションでその企業名が表示されていることはちょくちょく見かけます。
でもこれも他力(=お金)です。

実は転職エンジニアの話を聞くと、もちろん大企業で働くことの憧れはあるようです。
しかし、それはあまりにも中小企業の知名度がなさすぎて、希望候補に上がってこない、というのが現状らしく。
実際、大企業では転職先が見つからず、中小企業で再就職できた人いわく「この会社で良かったよ」という事例も少なくありません。

大企業は比較的縦割り社会ですので、全員が全員そのやり方に合うとは限らないのです。
もちろん人それぞれですので、大企業は大企業なりの、中小企業は中小企業なりの苦労はあると思います。

実はこれらは、若手の考えと思いきや、ベテランのほうがその傾向が強いというのも是非知っておいてもらいたいです。
一度大企業で働いた経験から、よっぽど苦労したのか「少し規模を下げた会社で働きたい」という希望があるという事実は、人材会社の中の人しか知らないかもしれませんね。

そこで、少し背伸びをして大企業の募集アピールを真似した募集をしてしまったら、本当は来るはずだった人も来ません。
そうではなくて、本当に自分たちが何を想いどんなふうに情熱を持って仕事をしているのか、それを真摯に包み隠さず外に見せていくことで、お互い<行きたかった企業><来て欲しかったエンジニア>に巡り会えるのだと思います。

PR

続きは後半で

さて、少し長くなってしまったので、今回は一度ここで区切ります。
はじめての試みですが、続きは次回ということで、提案するのは、7)〜8)のことです。

状況は日々ものすごいスピードで移り変わっています。
転職サイトは非常に便利なツールですが、お金中心にバランスがくずれてしまい、本来、企業の情熱は会社規模が大きくても小さくても同じハズ。

そのあたりを書いていこうと思います!

さて、最後に少し告知です!
プラント百景の姉妹サイト「プラント特区」がリリースしました。
プラント特区は、プラント業界の人材に特化した”まったく新しい求人サイト”です。
単なる「転職したい求職者」と「人手が足りない企業」だけでなく、そこに「人材営業したい人材会社」も加え、3ユーザー間による採用ツールとしてご利用いただけます。相手とはSNSのようなチャット機能でやり取りができるので採否の完結までがスピーディ。求職者はもちろん、法人も登録料・月額利用料・成功報酬手数料は一切かからず無料です。
ぜひこちらも覗いてみてください。
↓↓↓
チラ見する

くぁーっ、疲れた!マジメモード一旦終了!!

それではまた、タケ( @sm_takeuchi )でした。

PR

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでプラント百景をフォローしよう!

プラント百景

プラント百景は、求職者も業界関係者もプラント業界が10倍楽しくなるリアルな情報をお届けします!元エンジニアの専属ライターが独自の視点でオリジナル記事を配信するプラント業界の魅力発信ウェブマガジンです。レポートして欲しい事や取材依頼も随時募集しております!

タケ

この記事を書いた人

タケ

株式会社スーパーマーケッツ代表。プラントエンジ御三家系の電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。役職が上がるにつれ働く環境づくりやリクルーティングテクニックに興味を持ちはじめ、人材派遣会社のマネージャー職に転身。採用コストを極力投下しない究極の人材確保メソッドを日々研究する。2017年、各業界が抱える高齢化や人材不足の解決、さらなる活性化を支援すべく株式会社スーパーマーケッツを設立。スタートサービスはこれまで経験したプラント業界に着目し、新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本サイト『プラント百景』や人材マッチングサイト『プラント特区』を手掛ける。 専門領域はデザイン/人事・採用/マーケティング/ビジネスプロデュース/雑談。