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株式会社フジキンさんブースでギョギョギョ!なものをもらった話。【プラントショー2017】

タケ
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株式会社フジキンさんブースでギョギョギョ!なものをもらった話。【プラントショー2017】

タケ
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持って帰るの大変でした。

タケです。

先日、東京ビッグサイトで開催されたプラントショー(INCHEM TOKYO 2017)に行ってきました。

プラント関係者が一挙に集まる2年に一度の開催されるビッグイベント。
その中でも特に印象的だったブースから紹介していきたいと思います。(※全体の模様はまた別の記事で詳しく書こうと思います)

こういうイベントでは展示物はもちろん、ちょっとしたノベルティがもらえるのも楽しみのひとつ。今回も各社色々なグッズを用意していました。

その中でも株式会社フジキンさんから頂いたあるものが意外だったんです!

それではいきましょう、プラント百景スタートです!!

株式会社フジキンさんについて

株式会社フジキン

なんと創業は昭和5年!!!

陸・海・空。”ながれ”を制する技術が
あらゆるフィールドの最先端技術を創造する。

特殊バルブ機器類だけでなく、超精密ながれ(流体)制御システムにおけるトップランナーへと成長を遂げたフジキン。極限の技術が要求される陸・海・空の多彩なフィールドで、私たちフジキンの最先端テクノロジーが活かされています。あらゆる最先端産業の分野を見つめる私たちは、今後、新素材を含め高分子化学やバイオテクノロジー、新エネルギー、エコロジー、マイクロマシン、ナノ・ピコテクノロジー、メディカルエンジニアリング、福祉機器等々の最先端技術及びICT(情報通信技術)・IoT(モノのインターネット)を駆使した事業の展開をはかってまいります。

http://www.fujikin.co.jp/

ちなみにフジキンとは、前身の「富士金属工作株式会社」からの由来だそうです、なるほど。

フジキンといえば?

私自身、電気計装系のエンジニアだったためフジキンのバルブや継ぎ手製品はよく使ってました。
そしてこの業界人にとっては「フジキンといえばスーパーカレンダー!」と誰もが口を揃えて言うくらい超有名グッズですよね!

出典:http://www.fujikin.co.jp/csr/stp/calendar/

だいたいどの現場事務所にも壁に掛かっている、あのでっかいカレンダーです。

暦としての完成度はもちろん、定規や方眼紙のセンチ・インチ目盛りは当たり前、その年の干支のペーパークラフト、世界の記念日や歴代アメリカ大統領表など、さすが自称宇宙一情報量の多いカレンダー。満開の桜の写真を指でこすると桜の香りがするとかスマホ機能を超えてます。

「包装ビニールは傘袋に使えます」まで出し切った(振り切った)担当者のアイデアに嫉妬です。

だけじゃない!(←これはちがうw)

しかし今回頂いたものはそのカレンダーじゃないんです。(それも欲しかった)
ふと会場内をウロウロ歩いていると・・・

・・・・ブクブクブク・・・ん?

・・・・ブクブクブク・・・ん、ん???

・・・・ブクブクブク・・・!!!!

なにやら水槽の中に小さな物体が動いています。

実はこれ、魚だったんですが話を聞くとチョウザメだそうで、あのキャビアの生みの親です。

このサイズで生後1年弱くらいだそうで、もちろんメスしか卵産まないのですが、オスかメスかは3年位たたないとわからないんだそうです。

プラント関係の展示会だけあって、ブース内に撹拌機やろ過機などいろんな水槽を持ち込んでいる企業が多かったのですが、水槽内を漂っているのはビーズやリボンなどがほとんど。生き物系をぶち込んじゃってるとはさすがのキテレツっぷりです。(褒めてます)

で、ちょっとおもしろそうなので話を聞いてみたのですが実はフジキン、チョウザメ養殖を事業としてやっているんだそうです。

はい、まさかの魚メインの展示でした。

ホームページを調べてみると・・・

おおっ!「チョウザメ事業!!」

出典:http://www.fujikin.co.jp/lifescience/sturgeon.html

永年培ってきた超精密ながれ(流体)制御技術が活かされたフジキンならではの事業ですね。

なにげに水槽での完全養殖は民間としては世界初なんだそうです。

さすがフジキン、目指すところがいつも高いっ!

サメじゃない!

実ははじめて知ったのですがチョウザメって淡水魚なんだそうです。
そして驚くべき事実!!チョウザメはサメじゃないんですっ!!!!!

ウロコが蝶に似てるから「チョウ」、全体の見た目が鮫に似てるから「サメ」、あわせて「チョウザメ」。
はい、そっくりさんでした。

一般的にキャビアとして有名ですが、意外にも身も美味しいそうで、生でも良し・焼いても良しのどんな調理にも万能な食材になるそうです。

出典:http://www.fujikin.co.jp/caviarfish/saikyoduke/

また、単に養殖するだけじゃなくって、育った若魚や抱卵魚を外食産業に販売しています。

ちなみにフジキン産のチョウザメは「超ちょうざめ」と命名されています。
すでに現在、全国いろんなお店でフジキン産のチョウザメ料理が食べられますので機会があれば是非お試しあれ。

え、これもらえるの?

イベント最終日ということもあって、その水槽内にいる約10匹のチョウザメは来場者の方に先着プレゼント。

ブースに立ち寄った午後13時現在、既に4名の希望者がいました。

もう残りわずかと聞き、躊躇なくタケも申し込みしました!(限定に弱い)

引き渡しは閉会直前の16時。
もうしばらくあるので、それまで別のブースを見たりお昼ごはんを食べたりして待つことにしました。

そして16時すぎ。
再びフジキンブースに戻り引き取りに向かいます。
既に水槽内は配られる方々用に捕獲され、残りはあと2匹。

引き取りの手続きを終え、タケのチョウザメも水槽から出してもらいました。

とくと見よ!この出荷さばき!!

からの〜


シュパッ!

お祭りの金魚を持って帰るような感じでデカ目のビニール袋に入れられたチョウザメ。最終的に紙袋に入れてもらいこの状態で電車で帰ります。

ありがとうございました!

実はこのプラントショーの後、タケはまた別の夜イベントにも顔を出す予定だったので、もうしばらくはこの袋の中で過ごすことになります。酸素玉も入れてもらい24時間位はこの状態でも平気と聞きちょっと安心。

それでも別のイベント参加中は元気なままでいてくれるか気になって気になって仕方なかったのですが、イベントが終わりちょっと袋を覗いてみると・・・

ちょちょ、大変!!

静かに腹を上に向けてプカプカ水面上に浮かんでる!!

ぎえーーマジ!?え、え、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイッ!!

もう死んじゃったのーーーーーーー!??
(※はい、焦り過ぎで写真撮ってないです)

持ち方悪かったかなー、何か悪いことしたかなー、と振り返ってみても、この状態に変わりなさそうなのでまだ生きてることを祈りとりあえず足早に帰ることにしました。

それから帰宅までは電車を含めて1時間強かかったのですが、とりあえず大急ぎでバケツに移し替え。
すると急に元気よく泳ぎ始めたのでその時は嬉しかったです。

実はチョウザメは酸欠に(もういい?)弱くって、きれいな水環境じゃないとダメらしい。
頂く時もブースの方に「ブクブク絶対いりますからね!」と念を押されたほど。

とりあえず明日はホームセンターで水槽買ってこよう。

そして翌日

はい、こちらホームセンターのタケです。

幸い家のすぐ近くにホームセンターがあるのですが、ペットコーナーは初めて来ました。
お手軽な金魚メダカ用のセット物から本格的な熱帯魚用のものまで様々。

もちろんチョウザメ用なんてものはなくって、どれがいいのか悩みどころ。
結構泳ぐスピードは早いし、ずっと動き回っているので初心者用の小さな金魚メダカ用セットじゃなくって、できるだけ(安くって)幅のあるものを選びました。
それにエアポンプと水道水のカルキ抜き剤も。

さっそく家に持ち帰り準備開始!

本当なら水道水をカルキ抜きしてから温度調節してからじゃないとダメらしいのですが、今の小さなバケツよりかは居心地いいだろうと移し替えました。

で、現在こんな状態です。

命名「キャビー」

今は小ぶりでかわいいの大きさなのですが、実はすごく大きくなるらしくって(っていうか1m位!ヤバイでしょ・・・)それはまたその時考えるとして、とりあえずはこの水槽で育てていきます。ちなみに30年くらい余裕で生きるそうです。

あれ以来、エサもよく食べてくれるし、元気よく泳いているのでますます愛着が湧いてきました。
なので名前をつけることにしました。

オスかメスかわからないけど、チョウザメといえばもちろんキャビア。
大きくなったらキャビアをいっぱい産んでくれることを願い、この子の名前は「キャビー」にしました。(というか、オスにしろメスにしろ、この一匹だけで卵産めるのか???)

2日経った今日もキャビーは元気です。

プラントショー見学に行って、最終的にチョウザメを飼うところまではさすがに想像していませんでした!

そしてこのキャビーがこのまま元気でいる限り、フジキンのことは絶対に忘れることはないでしょう。

そこまで見越した販促をするフジキンはまさに反則!
次はどんなオモシロイことをしてくれるのか、これからも「株式会社フジキン」から目が離せません!

キャビーについてはこれからもちょくちょくこのブログや Facebook 、Twitter で成長過程を報告していきますね!

それではまた、タケでした。

ではでは。

タケ
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かわいい!

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この記事を書いた人
タケ
タケ
プラントエンジニア歴20年の男
電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。働く環境づくりや人材採用テクニックに興味を持ち、人材派遣会社のマネージャー職に転身。その後、エンジニア採用や企業広報を支援すべく起業。業界内の新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本ウェブマガジン『プラント百景』や転職サイト『プラント特区』を手掛ける。
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