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先手は万手!献身かつ効率的に給与UPする会社【日揮HD、豪快に月給10%も賃上げ】

タケ
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先手は万手!献身かつ効率的に給与UPする会社【日揮HD、豪快に月給10%も賃上げ】

タケ
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賃上げ、アゲアゲ。

タケです。

世の中いろんな物価の値上げラッシュが続いてるっていう嫌なニュースを毎朝見てます。
特に食品メーカー・飲料メーカーが多いですが、自分もAmazonでいつか買おうとお気に入りに入れていた趣味系の商品も半数は値上げされてびっくりしました。

この理由としては、まずは新型コロナウイルスの感染減少。停滞していた世界各国の経済活動が再び動き出し、それにより世界的にエネルギーの需要が高まり価格が上がる。稼働停止していた工場、減便していた航空機の国際便の再開などもそれ。
さらにロシアのウクライナ侵攻により、原油や天然ガスの主要輸出国であったロシアから輸入しづらくなったことも燃料・資源価格の高騰に拍車をかけています。

もうひとつが円安の影響です。1~2年前までは1ドル=110円前後だったのが最近では130円台。燃料や原材料の多くを輸入に頼っている日本は、円安になると輸入コストが増加し、商品価格の値上がりに反映されてしまいます。

そんな中!

とある企業(と言ってもタイトルでネタバレしてますが…)は、賃金10%ベースアップを行うと発表がありました。10%ですよ、10%!単純計算で年収800万円だとすると80万円プラスされる。普通はね、だいたい2〜4%前後なんですよ。それがなんと10%です!

これが20万円。

40万円、

60万円、

そして80万円!

さぁこの80万円で何します?あれ買いたい・これも買いたい、そうだ旅行にも行きたい。

とにかく社員の元気が出ます!

タケ
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そんな夢のある会社がこちら。

日揮HDが月給10%賃上げ 約3000人が対象

日揮HD 月額約10%の賃上げ方針 – Yahoo!ニュース

日揮ホールディングス(HD)が令和5年4月に基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)などで月額約10%の賃上げを行うことが20日、分かった。ベアの実施は8年ぶりとなる。賃上げを通じ、専門人材の獲得力などを高める狙いがある。

対象は日揮HDのほか、事業子会社である日揮グローバルと日揮の社員約3千人。基本給のほか、職務手当も引き上げる。国内外のグループ会社の社員は約7200人おり、今回の対象は全体の約4割にあたる。

日揮HDの4年3月期の平均年間給与は、賞与を含め約855万円。今回の賃上げにより、年収は平均約80万円増加するとみられる。5年1月には、物価高対応の一時金10万円も支給する予定だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c859726efecdd4a79d28f3a93e1a1596a5de4e1

この賃上げ、直近の業績回復を受けてのことですが、きちんと社員に反映しているところが素敵アンド素敵、最強、神様仏様日揮様。しかもこの情勢の流れで早い!

アンモニアの製造設備など脱炭素技術の分野での開発競争は激しくなっており、基本給を引き上げることで優秀な人材を確保する狙いとのことですが、いや、これは来るでしょう。学生の方、転職を考えている方、そして転職を考えてなかった方もぜひ日揮に。

急激な物価上昇に一時金として10万円も支給

また日揮はこれとは別に2023年1月、急激な物価上昇に対応するため同じ対象者に一時金として10万円も支給するという。

こういう社内的なニュースはあまり多く聞くことはないですが、プレスリリースとして世間一般に公開しているところがとても戦略的でとっても日揮らしい。企業ブランディング面でも好評価を得、人材確保の宣伝広告としても機能している、さすがです。

2023年度は81.6%の企業で賃上げを予定、ベアは約4割

東京商工リサーチ「2023年度 賃上げに関するアンケート調査」では4433社中、81.6%の企業が賃上げをするとか。

「ベア」とはベースアップを省略した言い方。年齢や勤続年数に応じて昇給するものとは違い、全社員の給与水準そのものを一斉に引き上げることをいいます。

賃上げ「実施する」の動向 年度推移

2018年 82.2%
2019年 80.9%
2020年 57.5%
2021年 70.4%
2022年 82.5%
2023年 81.6%

賃上げ動向

実施する(引き上げ幅5%以上)4.2%
実施する(同2~5%)    41.5%
実施する(同2%未満)    35.8%


実施しない         18.36%

「実施する」企業別では

大企業  85.1%
中小企業 81.2%

賃上げの内容(複数回答あり)


定期昇給       79.8%
ベースアップ     39.0%
賞与(一時金)の増額 36.9%
新卒者の初任給の増額 16.1%
再雇用者の賃金の増額 7.1%

実は今年度2022年度は82.5%でした。それからすると0.9ポイントダウンですが、冒頭にも上げた今年起きた急激な円安、世界情勢などによる物価上昇を加味するとすごいこと。

タケ
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してなさそうで、実は8割がアップしてる!

きのうの賃上げを、あしたのふつうに。

もちろん現社員のモチベーションアップもそうですし、新たに優秀な人材確保にも期待でき、当然他社への流出も防げる。

日本の優秀なエンジニアが海外流出しないためにも全体的な日本企業の賃上げムードが加速していくことを期待しています。この賃上げで優秀な人材を確保し、彼らの活躍で企業の業績が上がり、さらに彼らの賃上げに繋がるという好循環が生み出せることでしょう。

大手が上がらなければ中小も上がっていかない。
まわりが上がっていくことで、上げざるを得ない空気をつくる。
今回の日揮HDの賃上げはプラントエンジニアリング業界のためとしても率先して動いたとも言えるのではないでしょうか。

「正直嫉妬する」、「実に羨ましい」。こう思われれば大成功。

もちろん社員が頑張った結果でもあります。その方々への報いのお返しはやっぱり「現金」が一番。忘年会で「皆さんありがとう!」ではないんですよね。労使で良関係をつくるにはシンプルにお金が一番効率がよく、そもそもそれが労使の基本なんです。

ではでは。

タケ
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さぁ日揮に続け!

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この記事を書いた人
タケ
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プラントエンジニア歴20年の男
電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。働く環境づくりや人材採用テクニックに興味を持ち、人材派遣会社のマネージャー職に転身。その後、エンジニア採用や企業広報を支援すべく起業。業界内の新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本ウェブマガジン『プラント百景』や転職サイト『プラント特区』を手掛ける。
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