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【台風21号・北海道地震】がんばってる電源車!ありがとう電源車!

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【台風21号・北海道地震】がんばってる電源車!ありがとう電源車!

タケ
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みんな、「いいね!」ありがとう!

タケです。

西日本豪雨に続き台風21号の被害に遭われた方々、北海道で発生した地震で震災に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。

特に北海道は地震が少ない土地柄だという認識があり、この度の報道には驚きました。

今回はどちらも”停電”が問題視されていますが、そんな特に活躍するのが「電源車」。

過去の福島原発の事故をきっかけに、電源車の役割がクローズアップされています。
第一原発で全電源喪失という事態が起きた時も、仮設ポンプを動かしたのは電源車でした。

さて電源車とはいったいどういうものでしょうか?

簡単に調べてみた内容と、今回の災害地で活躍している電源車関連のツイート(twitter)を見てみることにします。

それではいきましょう、プラント百景スタート!

電源車とは

電源車とは、電力を供給する機能を持った移動式の自家発電装置を搭載した車で、災害時のほか、通常の電気工事や音楽コンサートなどの屋外イベント等にも用いられています。

その車体には、トラックやトレーラーに発電機とそれを回すためのエンジン、給電が必要な施設に電源をつなぐためのケーブルなどを装備し、必要に応じて電源を供給します。

よって、充電された電源を載せて運んでいるわけではなく、電気を必要とする場所で発電します。

大型のものになると非常に重量があるため、停車中にタイヤが破損しないようジャッキを装備して車体を持ち上げておくこともあります。

(※工事現場などで発電装置だけをトラックの荷台に載せたタイプは、一般でも見かけることがあるが、これは可搬式の電源装置を載せただけで電源車とは違います)

電源車

出典:https://www.khi.co.jp/machinery/product/industry/move.html

発電タイプには大きく2つあって、一つはディーゼル発電、もう一つはガスタービン発電。

ディーゼルタイプは、走行用と発電用で燃料が共有でき、大容量の燃料タンクに取り替えられ、約8時間から10時間は連続で運転が可能です。

ガスタービンタイプは、ディーゼルタイプよりも重量を軽くすることができ、ディーゼルと比べより大容量なものまで運ぶことができます。

たとえば、発電容量1,600kWで一般家庭約500世帯分をカバーできる電力と言われているそうです。

電源車

出典:http://www.meidensha.co.jp/knowledge/know_03/enote/no9/index.html

今回のTwitter情報

では、今回の台風21号(関西)や北海道地震で活躍する電源車に関するTwitterのツイート投稿を探してみました。

まとめ

3.11の時もそうでしたが、こういった会社を超えた助け合いは何か心打たれるものがありますよね。

今回は大阪でも停電が復旧しない関西地区でも関電さんが北海道へ電源車を派遣したとか(それはそれでどうかと思うが)、本当に感謝です。

最後に、また繰り返しとなりますが、この度の台風21号、北海道地方を震源とする地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆さまに、深くお悔やみを申し上げます。

被災された皆さまの生活再建と、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

それではまた、タケでした。

ではでは。

タケ
タケ

助け合い。

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この記事を書いた人
タケ
タケ
プラントエンジニア歴20年の男
電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。働く環境づくりや人材採用テクニックに興味を持ち、人材派遣会社のマネージャー職に転身。その後、エンジニア採用や企業広報を支援すべく起業。業界内の新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本ウェブマガジン『プラント百景』や転職サイト『プラント特区』を手掛ける。
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