ガラス窓を養生テープで貼ると割れやすくなる?|台風19号

1 ヶ月前  | 561 Views | 調査

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タケ( @sm_takeuchi )です。

台風19号で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

ウチの近くの店舗や工場でも窓ガラスに養生テープで「米マーク」に貼っているのを見かけました。どのホームセンターも売り切れ状況だったそうで。

実は養生テープを貼る目的は、”飛散防止”であって”割れにくくするため”ではありません。

割れたガラスが飛散しないようにする『二次災害予防』が目的で、割れた後、振動や風で破片が飛びにくくなります。

 

テレビの台風中継で屋根が吹っ飛んでいったニュースを見たこともあると思いますが、割れた窓からさらに風が吹き込み、室内に入った空気圧で屋根が飛んでいってしまう原理だそうですが、これがもし養生テープを貼っていて、飛散することなくヒビ割れ程度で済んだならそれを防ぐことができます。もちろん、ケガ防止や浸水防止にも効果があります。

 

一方で「テープを貼ることでガラスは割れやすくなる」という研究もあって、実際にそういった論文もあるようです。

ガラスメーカーYKK APによると、台風の際、ガラスが割れてしまう理由の多くは強風そのものではなく、強風で飛んできたものがガラスにぶつかること。そもそも窓ガラスはある程度の風圧に耐える強度を備えているため、強い風だけで割れてしまうということは少ないという。

 

さらにアメリカの連邦緊急事態管理庁も「ハリケーン対策で窓にテープを貼るのは時間とエネルギーの無駄」と発表しているらしく、これまた厳しいこと言ってくれちゃってます。

 

はい、なので結論は、

・テープを貼る目的は・・・割れた時の飛散防止
・テープを貼ることで・・・割れやすくなる可能性あり

でも、理想を言うなら・・・割れないで!

といった感じですね。ではでは。

 

 



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タケ

この記事を書いた人

タケ

株式会社スーパーマーケッツ代表。プラントエンジ御三家系の電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。役職が上がるにつれ働く環境づくりやリクルーティングテクニックに興味を持ちはじめ、人材派遣会社のマネージャー職に転身。採用コストを極力投下しない究極の人材確保メソッドを日々研究する。2017年、各業界が抱える高齢化や人材不足の解決、さらなる活性化を支援すべく株式会社スーパーマーケッツを設立。スタートサービスはこれまで経験したプラント業界に着目し、新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本サイト『プラント百景』や人材マッチングサイト『プラント特区』を手掛ける。 専門領域はデザイン/人事・採用/マーケティング/ビジネスプロデュース/雑談。