企業
PR

たぶん最高だ!千代田化工建設、グループ3社合併で『千代田エクスワンエンジニアリング株式会社』が爆誕!!!

タケ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Sponsored Links
バナー広告掲載募集中

たぶん最高だ!千代田化工建設、グループ3社合併で『千代田エクスワンエンジニアリング株式会社』が爆誕!!!

タケ
タケ

∑(⊙∀⊙)ファッ

タケです。

世の中のほとんどは仕事納めで「今年もお疲れさま」「良いお年を」なんて今年最後の挨拶を交わしていた今日2022年12月27日。そんな年越しムードで仕事を終えようとしたそんな時。ふと見たスマホからこんなニュースが。

千代田化工建設、グループ3社を合併 受注を効率的に

え!?

これってまさか・・・。

胸騒ぎとロマンティックが止まらない震えた手でざっくりとまとめてみました。

それではいきましょう、プラント百景スタート!

グループ3社とは

まずはじめに、
焦って読み間違えてはいけないのは、千代田化工建設は「千代田化工建設株式会社」のままということ。

今回合併する千代田化工建設グループ3社とは、

  • 千代田工商株式会社
  • 千代田システムテクノロジーズ株式会社
  • 千代田テクノエース株式会社

です。

社名は「千代田エクスワンエンジニアリング株式会社」

ちょっと聞き慣れない初見ワード。エクスワン?

英語では「X-ONE」と書きます。

トランスフォーメーションの「X」、ワンチームの「ONE」を合わせた造語のようで、英語名は「CHIYODA X-ONE Engineering Corporation」とのこと。

なぜ『X』?
これは、英語圏では接頭辞の「Trans」を「X」と書く慣習があるため。「Trans」には「~を横断する」という意味があり、同義語の「Cross」を略す際に使われる「X」が略称として用いられるようになりました。

合併後もこれまで培ってきたそれぞれの事業を活かし、千代田工商株式会社は「エネルギー・環境・メンテナンス事業部門」、千代田システムテクノロジーズ株式会社は「計装・電気ソリューション事業部門」、千代田テクノエース株式会社は「ライフサイエンス事業部門」を担いうことになるのですが、これからは共通するEPC(設計・調達・建設)それぞれの3社の全技術を総合的・効率的、つまり一つにして行っていこうというもの。その「ワンチーム=ONE」。

プレスリリース

そして3社ホームページで一斉に発信された、それぞれ同日付のプレスリリースがこちら。

千代田工商株式会社

千代田システムテクノロジーズ株式会社

千代田テクノエース株式会社

そして千代田化工建設はこちら。

合併後の会社所在地

合併後の会社の所在地はここになります。

神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目13番地(子安オフィス・リサーチパーク内)

この子安リサーチパークは、もともと千代田化工建設の研究開発センターとして、本社が鶴見からみなとみらいに移転した2012年後もここに残った部門や千代田グループ会社も入れ替わり立ち替わりで拠点にしてきた、以前からずっと愛着のある千代田の奥の院的な場所です。

すでに千代田工商、千代田テクノエースはこの場所に本社があり、千代田システムテクノロジーズは駅2つ離れた神奈川新町にあるテクノウェイブ100ビルから2023年7月にこの子安リサーチパークに移転・合流するそうです。

新しい部門「O&M-X ソリューション事業部」も

こちらは千代田化工建設のプレスリリースをお借りして、

また、本件に先行し、当社のプラント運転・保守ソリューションとデジタルトランスフォーメーション事業に関する機能を再編・統合し、「O&M-X ソリューション事業部」を2023年1月1日付けにて設立いたします。顧客の事業環境が大きく変化する中、O&M-Xソリューション事業部では、「様々な環境変化に柔軟に適応し、顧客の安全・安心に維持継続できる企業活動の実現」をミッションとし、当社でこれまで培ってきたエンジニアリング能力、ChASサービス、EFEXIS(R)・O&M Mother(R)をはじめとする先進的なデジタル技術と、国内外グループ各社による現場施工実績を融合することで、国内外顧客の運転(Operation)及び保全(Maintenance)業務の変革(X:Transformation)をサイバーとフィジカル両面からご支援するソリューション提供を拡大・加速いたします。

千代田化工建設ホームページ https://www.chiyodacorp.com/media/221227R2.pdf
出典:千代田化工建設ホームページ https://www.chiyodacorp.com/media/221227R2.pdf

時代の移り変わりよってO&Mも急速に変化しなければいけない、そのための新事業「O&M変革支援」。こちらは千代田化工建設の新しい事業部ですが、これらも合併会社と協力し合い次世代のO&M、先進的なサイバーO&Mサービスが発表されることでしょう。ワクワクが止まりません。

まとめ

しかし、こんな年末ギリギリにプレスリリースを放り込んでくるところが、株で言う時間外取引のようでニクい。

もともと昔からウワサ的に語り継がれてきたこの合併話。「しそうでしない」が平常運転だったので、ここにきて突然不意を突かれた衝撃のニュースでした。

ではでは。

タケ
タケ

社名に「X」がつくと不思議とサイバーな感じが湧き出てくるよね!

「こんな記事があったよ!」って
フォロワーさんにも教えてあげて下さい。
Sponsored Links
バナー広告掲載募集中
この記事を書いた人
タケ
タケ
プラントエンジニア歴20年の男
電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。働く環境づくりや人材採用テクニックに興味を持ち、人材派遣会社のマネージャー職に転身。その後、エンジニア採用や企業広報を支援すべく起業。業界内の新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本ウェブマガジン『プラント百景』や転職サイト『プラント特区』を手掛ける。
こちらの記事もどうぞ
Recommend
記事URLをコピーしました