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理系女子、退職します!

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なともん
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理系女子、退職します!

なともん
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辞めるのも簡単じゃないです。

こんにちは、なともんです。

さて、現在はのんびり専業主婦ライフを送っている私ですが、ゆくゆくは知識を生かせるプラント業界に戻りたいな~とか、今後のライフプランに悩むばかりです。

皆さんも、現状の仕事で満足している方もいれば、別の分野での仕事に挑戦してみたい、今のスキルを活かして更にワンステップアップした経験を積みたい、もっと好条件の職場で働きたいなどといった考えを持っている方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな方々の参考になればと、私が会社を退職した時の心境や会社への報告、準備などについてお話させていただきたいと思います。

退職を決めるまでの経緯

退職を決めるまでの経緯

私が退職することになった理由は、『結婚による転居』と今まで周りに言ってきたのですが、実は最初は結婚しても退職するつもりはありませんでした。

旦那とは在来線で2時間ほどの距離に住んでいたので、結婚したらとりあえず間に住もうという話を就職した当初はしておりました。

しかし、私の仕事があまりにも危険すぎること、おそらく仕事で使用しているものが原因で婦人科のトラブルが起きたこと、入社3~5年の先輩方が次々に異動・退職したこと、様々な要因が重なって退職したい、といつの日か思うようになりました。

旦那とも話し合って、それなら結婚を機に退職して、旦那の会社の社宅に住もうということになりました。

上司に報告

上司には、前々から結婚を考えている相手がいること、仕事が怖いと思うこと、体の異変などを正直に相談しておりました。

上司はとても親密に相談にのってくれる方で、
「会社としてはもちろん長く続けて欲しいけど、貴方の人生なのだから貴方が一番幸せになれる選択をして欲しい。今の仕事が不安なら、部署の異動もいいと思う。」
と言って頂いておりました。

そのおかげもあって、半年後には退職したいという意思を告げるのも、楽な気持ちで話すことができました。

これは、私の上司がたまたま良い上司だったから正直な自分の気持ちを話すことができたのだと思います。
他の人が上司だったら、「結婚するので退職したいと思います。」だけで終わった気がします。

退職の準備

退職の準備

書類の準備などは、上司と総務課が進めてくれて、書類を作成したりするだけでよかったのですが、困るのは仕事の引継ぎでした。

ちょうど退職予定日付近で、私が関わっていたプロジェクトが終了する予定だったのです。
部署で誰かに引継ぎしたところで、プロジェクトはすぐ終わることが分かっているし、それなら最後までやってから退職しよう!ということに。

引継ぎがないとなれば、部署の方々への報告もまだしなくていいか~と水面下で退職の準備を上司と進めておりました。

しかし、プロジェクトがなかなかスケジュール通りにいかない!!!

結局、退職日を二か月弱延期することになってしまったので、もともとの退職予定日付近で籍を入れて、結婚と退職の報告を部署の方々にしたのもその時期でした。

退職までの心境

退職を決めてから半年ほどあったので、その間は特に変わらず仕事をしていたのですが、どこか肩の荷が降りたような安心感はありました。

あと半年、無事に過ごすことができれば大丈夫と言い聞かせながら、作業の恐怖に向かっておりました。

退職日が延期になってしまってからは、「早く辞めたい!」と常に思っていてなかなか進まない作業にイライラする毎日でした。
こんなことならプロジェクトとかどうなってもいいから、誰かに引継ぎしてさっさと辞めれば良かったと何度も後悔しました。

でも、本当に退職する日が近づいたときに、色んな方々に非常に残念、もっと一緒に仕事をしたかったと言って頂いて、この仕事に携われて良かったと心から思いました。
たかが入社3年の若者に、こんな風に言って頂けるとは思いませんでした。

今、こうやって振り返ってみても、あのプロジェクトを最後までやり遂げたという事実が、今の私の自身になり、これから先に仕事を探すときの強みにもなったと思います。
たった二か月弱の延期で、一生の財産となる経験を得ることができたので、最後までやれて良かったと本当に思います。

また、この経験があったからこそ次の仕事もプラント業界で探すことができたのだと思います。

知識やスキルだけでなく仕事の進め方や人脈の作り方など、プラント業界にいたからこそ学べたことがたくさんありました。

まとめ

まとめ

こうやって振り返ってみると、本当に人に恵まれていたなと感じました。

私の友人にも退職、転職した人が何人かいますが、心ない言葉を言ってくる上司の話などたくさん聞きます。

また、私がいた派遣先では、退職・転職することは人に堂々と言えないこと、辞めていく人はコソコソ隠れるようにいつの間にかいなくなるという風習がありました。
前いた会社は、転職する人にも盛大に送別会などしていたので、その違いに驚かされました。

退職は、人生の選択の一つです。当たり前にある権利です。

もしかしたら、皆様の中にも退職を考えているが、上司や同僚に言うことを考えると行動しにくいと感じている方もいるかもしれませんね。

なともん
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私の話が、少しでも皆様の参考になればと思います。

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