プラント企業で働いてみた感想【一般作業員の立場から】

7 ヶ月前  | 1076 Views | 私感


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はじめまして、saitoと申します。この度は「プラント百景」のゲストライターとしてエントリーさせて頂きました。
プラント内で一般作業員として約3年間の業務を経験してきました。

今回は初めての記事ですので、これからプラント内での作業をしてみたいと思っている方に向けた記事をまとめていきたいと思います。

それでは、よろしくお願いします。

プラントってどんなところなんだろう。
現場仕事だから、やっぱり怖い人とかいるのかな。
仕事もハードでついていけるか心配だな。

そういった不安を抱えている方へ。
私も初めて現場に出るときは、不安でいっぱいでした。
というのは「現場=怖い人」という悪いイメージがどうしても消えなかったからです。

しかし、実際プラントに行ってみたらそんなイメージはすぐに消えました。
現場には「怖そうな人」は確かにいるんですが、「怖い人」は居ません。
それもそのはず。なぜなら皆さん仕事をしに来ている人たちしかいないからです。

仕事をするうえで、「怖い人」になってもメリットがありません。
冷静に考えれば、当たり前だったんです。怖そうな人はいますけどね。大事なことなので二回言いました。

今回の記事は、

  • プラント内での作業の実態
  • 定修工事とは
  • ちょっとした裏話

について、私の体験談を交えながらまとめていきます。
この記事を読み終わるころには、きっとあなたのプラントに対する不安感、恐怖感が解消されると思います。

【目次】
・プラント内の整備作業は激務ではない
・横浜の定修工事に参加
・現場監督しだいでは天国
・まとめ

プラント内の整備作業は激務ではない

プラント内の整備作業は激務ではない

プラント内の作業は、激務とはちょっと違います。
もちろん現場作業ですので、「楽」という意味ではありません。

「現場作業」というと、例えば「一般住宅の外壁工事」といったような、作業も同じ「現場作業」というジャンルになると思います。

私は以前、塗装工の経験があり、一般住宅の塗り替え作業なども経験していますが、こういった作業は、どちらかと言えばスピード重視。
早く、綺麗に仕上げてなんぼの世界です。

塗装工には塗装工の良さがあり、職人と呼ばれるのもうなずけます。
一方で、プラント内での作業というのは、「安全第一」です。
これはただの言葉だけではなく、本当に「安全第一」です。
というのは、プラント内は気を付けないと本当に危険だからです。
例えば、プラント内で作業する場合、数十メートルある煙突に登ることもあります。

落ちたら危険というのは、誰でもわかることですが、何かを落とすことも非常に危険です。わずか数センチのボルト1本落とすだけで、下にいる人は大けがする可能性もあります。

プラント企業は文字通り安全を最優先していますので、こういった問題が起きるとすぐに対応し、再発防止に努めます。
こういったことから、プラント企業は、作業員にスピードや正確さも求めていますが、それより「安全」を最優先に考えます。なので、作業員に無理をさせるとか、焦らせるようなことは極力させないような仕組みになっています。

なので、「プラント内での作業=激務」にはなりにくいってことですね。

横浜の定修工事に参加

横浜の定修工事に参加

プラント内での作業には、常にそこにいて作業する人もいるんですが、私が参加させて頂いたのは、「定修工事」と呼ばれるものです。

これは、2カ月とか3カ月とかの短いスパンで、数百人~千人以上の人間が一斉に工事することです。
プラントの機械たちはある程度の周期で、改修が必要になるんですね。
そのときは機械をストップしての作業になります。

機械をストップしているうちは、企業は仕事ができません。これは企業からしたら、かなりコストがかかりますね。なので、機械をとめる期間を出来るだけ短くするために、大人数で一気に仕上げていきます。

この期間は、正直言ってしんどいですが、楽しさもあります。
そこで初めて会う仲間がいて、仲良くなって一緒に飲みに行ったり、自分が出張しているならば、いつもとは違う街並みに刺激を受けることも出来ます。
ちょっと寂しいのは、一緒に働いた仲間たちと、やっと仲良くなったころに定修工事が終わってしまうことですかね。

遠くに住んでいる仲間とは、その後なかなか会うことは出来ませんが、私は運良く、定修工事で知り合った仲間と今でも交流を持たせてもらっています。

現場監督しだいでは天国

現場監督しだいでは天国

ちょっと裏話的なことなんですが、監督しだいで、現場は天国に変わります。

私が以前参加した、定修工事の話なんですが、私は夜勤をすることになりました。期間が決まっている工事で、しかも夜勤。さらに季節は冬で、寒さの心配もありました。

経験の浅い私に、周りの仲間は「毎日残業だぞ。覚悟しとけ。」とか「昼間は簡単に眠れないから寝不足になるぞ」とか。
私はその言葉からビビりまくってました。

そして、夜勤初日。
その日の20時から仕事が始まり、マジで翌朝8時まで。きっちり3時間残業しました。
8時からの日勤と20時からの夜勤の二交代の仕事だったため、日勤の人たちが来るまで帰れません。(引き継ぎとかの関係で)
私は初日を終え、「これが毎日続くのか…」と不安になっていました。

二日目、またもやきっちり朝8時までの作業。
大丈夫かな。最後まで持つかな。と不安を感じながら迎えた三日目。
その日はなぜか夜中の1時に作業終了。
私はなぜかわからないけど「ラッキーだな」と詰め所で仮眠をしながら朝を迎えました。
そして次の日も夜中の1時に作業終了。そして次の日も。
結局最終日まで実質一日の労働時間2時間弱で終わってしまいました。

後から聞いた話なんですが、どうやら監督が、かなり前倒しして予定を組んでいたみたいなんです。
その監督は、「終わらないより早めに終わったほうが良いだろう」と思ったんでしょうが、私たちにとって、とてもありがたいクリスマスプレゼントになりました。
ちなみにですが、この期間の日当は当然頂きましたし、さらに残業3時間は毎日ついてました。

ちょっと仕事が早く終わるといったことは、現場仕事をしていると割と遭遇することですが、ここまで極端に表れたのはプラントの定修工事ならではなんじゃないかと思います。

まとめ

今回はこれからプラント企業で働きたいと考えている人たち(作業員サイドから)へ、

  • 実際のプラントのイメージ
  • 定修工事の楽しさ
  • ちょっとした裏話

といった点でまとめてみました。

プラント内での作業は覚えることや、勉強になることがたくさんあります。
そして、いろんな仲間と出会うことが出来ます。

もちろん苦手な人も出てくると思いますが、気が合う仲間も見つかるはずです。
プラントや現場作業に不安を抱えている方が、少しでもその気持ちを解消してくれたらいいなと思います。



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saito

この記事を書いた人

saito

プラント内作業を約3年間経験後、人材派遣業にシフト。現在は、人材派遣業のアシスタントをしながらWebライティング活動中。