終身雇用崩壊!時代は派遣・フリーランスの時代へ

3 ヶ月前  | 661 Views | 私感



こんにちは、タケ( @sm_takeuchi )です。
久々の投稿になりました。
プラント業界では色々動きがあって、それぞれ書きたいことが溜まってきているんですが、時事的にちょっと気になった事があったのでこちらから書いて見ようと思ってます。

それではいきましょう、プラント百景スタート!

 

 

ド本音!「終身雇用は難しい」

トヨタ社長や経団連会長が「終身雇用は難しい」という発言がネット内外でちょっとした騒動になっています。



「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」

「なかなか終身雇用を守っていくのは、難しい局面に入ってきたのではないか」

「終身雇用なんてもう守れないと思っている」

「終身雇用を前提とすること自体が限界になる」

「だめになりそうな事業を、雇用を維持するために残すということをすると、雇用されている方にとって一番不幸」

はい、ちょっとストップ。
ここに来て大企業の社長さんが公式に認めちゃったわけで世間が大騒ぎしていますが、本当はちょっと前くらいからわかってたことです。
どちらかというと、トヨタの社長より経団連のお偉いさんが発言したことにびっくりしてます。

言葉的にはあまり好きではないですが、俗に言う「老害」を雇っているほど余裕がなくなってきたわけで、これまでは機能してきた年功序列の制度がITなどの技術進歩によって新しいことが覚えづらくなったりとかで立場が逆転したり、ロクに仕事もせず耐え忍んでいたら昇進し給料が上がる事だけを考えていたりするとか、こんな無駄な老害を雇っていられるほどの余裕がどの会社ももうないのです。かと言って簡単にクビにはできないし。

とはいえ、定年退職までの雇用をアテにしている中高年が大勢いるわけで、すぐに終身雇用制度が消滅する簡単な話ではないのですが、そう遠くない未来に日本の終身雇用制度が終焉を迎える可能性が高くなってきました。

ただただ、やめ時・切り替え時が非常に難しいのです。

 

で、もし定年制度を残すならば45歳でいいと思います、タケ的には。
新人でも実力ある者が稼げる時代で全然オッケーで、それ以降も活躍が期待できると思えば雇い続ければいいのです。退職金制度も居座りを助長するので廃止でいいでしょう。

いわばプロアスリートのような世界です。
「頑張れー!」とテレビに応援していたサラリーマンこそ、頑張れ!です。

 

 

プラント業界は?

さてこのプラント業界でも終身雇用、年功序列制度に当てはまる企業がほとんどではないでしょうか。

どの業界でもそうかも知れませんが、優秀な社員はダメな会社に見切りをつけ転職します。一方で、ダメな社員は会社に見切りをつけられ、これもまた転職します。

残ったのは上記以外の平均的な社員ということなのですが、これでは平均点どまりで会社は大きく成長していきません。トラブルもそれなりに対処できますが、それ以上の能力もなく定年まで居座り続け、ここぞ!という勝負どころに賭けたい資金が捻出できません。年功序列制度は有能な若手の給料を上げることができず、必要以上に会社に貢献しようと思わなくなる一面も持っています。言い換えると、若い時に搾取された分を歳取ってから取り戻すモデルなのですが、これが日本産業の成長が止まってしまった原因の一つでもあります。

プラント業界では今も昔も派遣エンジニアが多く活躍しています。正直こちらもそんな社員達に負けず劣らずピンキリですが、時たま超絶優秀なエンジニアもポツポツ現れているようです。

フリーランスといいますか、今は派遣法が整備されているので一匹狼のエンジニアという形では実在しませんが、自分の能力を買ってもらい、ミッションが終われば次の企業へ。もはやブラックジャックなエンジニアです。
基本的には高給を目的に動いているのですが、無用な派閥の巻き込まれや必要のない会議を心底嫌っているためでもあり、年功序列をアテにしている社員の馬鹿ヅラが気に入らないからでもあります。そういう意味では会社の知名度や規模では選んでいないようです。

実際のところ、若者の派遣エンジニアは年々増えています。そして派遣単価も年々上がっています。それでも頑なに正社員募集している企業もまだまだ多いのですが、少し派遣エンジニアという選択肢も考えてみてもいいかもしれません。
ただし、派遣会社のピンハネは1割以下にすること。

もっというと、派遣会社を通さない、以前のような一人親方やフリーランスもスタイルを変えて復活するかもしれません。もうプロモーションやマネージメント自体はセルフでできる時代ですし、搾取しまくる派遣会社の存在が両者にとってうっとおしい時代になりかねません。

 

そして今回のトヨタ社長の発言は近い将来、身近なものになるでしょう。

・終身雇用、年功序列制度は廃止する。
・大事な社員は徹底的に囲む。
・そうでない社員は情を気にせず切り捨てる。
・優秀な人間がいたら高給でも引き抜く。
・新卒一括採用をやめ通年採用にする。
・外注や派遣を多用する、など。

既にアメリカ・中国では常識化していますが、日本もこんな文化になっていくでしょう。これでやっと遅れが取り戻せるかと思うと、今回のお二方の発言は多くの経営者が待ち望んでいたものかもしれません。

難しいところは「常に年寄りが答えを出す」ということ。
ちょっと面倒な話です。

 

さて、そんな雇用問題。
姉妹サイト「プラント特区」では派遣社員の募集を行っている企業を少しだけピックアップします。

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それではまた、タケ( @sm_takeuchi )でした。

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タケ

この記事を書いた人

タケ

株式会社スーパーマーケッツ代表。プラントエンジ御三家系の設計技師として国内・海外を20年間飛びまわる。役職が上がるにつれ働く環境づくりやリクルーティングテクニックに興味を持ちはじめ、人材派遣会社のマネージャー職に転身。採用コストを極力投下しない究極の人材確保メソッドを日々研究する。2017年、各業界が抱える高齢化や人材不足の解決、さらなる活性化を支援すべく株式会社スーパーマーケッツを設立。スタートサービスはこれまで経験したプラント業界に着目し、新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本サイト『プラント百景』や人材マッチングサイト『プラント特区』を手掛ける。 専門領域はデザイン/人事・採用/マーケティング/ビジネスプロデュース/雑談。