プラント業界は70代でも現役です。…が。

2 ヶ月前  | 219 Views | 私感

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プラント業界は70代でも現役です。…が。



皆さん、お疲れ様です。
コロナウイルスの影響でマスクを探しまわっているイグアナです。
早く、市場に出回る事を待つばかりです。

ところでプラント業界に関わらず、職場の高齢化は問題になっているようですが皆さんの職場では、いかがでしょうか?

これからは定年65才で引退しても年金だけでは生活できない時代です。人生100年時代とも言われ、定年後も働いていかなければならないわけですが、それでなくても若手が入ってこないので、その穴埋めとしても働かざるを得ない、、というのもあるかも知れません。
逆を返せば、年をとっても需要があるという意味なので、将来的に仕事探しにさまよう可能性は他の業界よりも低いのかも知れませんね。

今回は、そんなまだまだ頑張ってる「ベテラン(高齢者)エンジニア」について、共通してこんな「あるある」があるよって話です。

【目次】
・パソコンが使えない人が多い
・わざわざ紙で出力する
・めちゃめちゃ元気
・思い出話しが大好き
・いざという時に頼りになる
・まとめ

パソコンが使えない人が多い

あるあるかもしれませんがパソコンが苦手な人が多いです。
バブルを過ぎた頃から急速にパソコンが企業に導入され始めたのにも関わらず使えない人が多いです。

どうやって仕事をしていたのだろうと思うほど使えない人もいます。

タイピングはブラインドタッチ出来る人は少なく、キーボードを見ながら人差し指で入力する方や、それすらも出来ずペンで押している人もいて正直驚きます。

特によく見かけるのが手書き図面。もちろんCADは使えません。
定規や分度器を使って、それでもめちゃくちゃ丁寧に仕上げています。ただ作成に時間は掛かるし、修正はゼロスタートだったり、同じような図面をつくるときに苦労しているようです。(楽しそうにも見える)

PCで編集すれば楽でメールで送れるし、文字が見えにくいということもないのにな..と思いながらもニコニコしながら手書きの資料を受け取っています(笑)

たまにExcelの線画だけでCAD並みの図面を作っている方もいます。CADも昔は高価だったので頑張って覚えたワザなのでしょうね。

わざわざ紙で出力する

先程の話と重なる部分もありますが、ほとんどの資料を紙で持っておきたい人が多いです。

ビックリしたのはメールの内容をワザワザ出力してメールの差出人に質問に行く方が多いことです!!

紙が見やすいのか、図面を電子化しているのに出力してペンでチェックして終わったら捨てるといったサイクルを繰り返しています。

おかげで、コピー機の用紙が無くなるのが早くて一日に数回交換するペースです。

あんまりリサイクルの意識はないみたいです。
(それにあわせて社外秘情報や個人情報の管理も、ですね・・・)

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めちゃめちゃ元気

とにかく元気で、朝6時から会社に来て仕事をしていると聞いた時は「どんだけ仕事好きなんだ」と思いました(笑)

私も7時くらいには会社に行って仕事をしているのですが、ベテランがすでに鍵を空けてくれており仕事モードになっています。

昔の人はスゲー働いていたんだなと思います。

その代わりに、定時になるとスグに帰ってしまうので、メリハリのある働き方をされているのも印象的です。

また、昼休みになると早めに昼食を済ませて会社の周りを散歩したり、走ったりしており鉄人ぶりも窺えます。

私のように、昼食が終わって昼寝をしているのは比較的若い社員が多く体力が有り余っているので逆に元気を分けて欲しいくらいです!! 

若者の方が体力が衰えているのは気のせいでしょうか?

思い出話しが大好き

飲み会や、会議の中で昔話しを好んでする方がいます。

「昔はこんなことを客が言っていた」「僕が~の案件をやっていた時には、こんな問題があって非常に苦労した」などなどです。

会議中に唐突に話し出すので「今は、その話は関係ないのにな~」といった感情が出てきます。
おかげで会議が脱線して長引くので、なるべくアドバイスを受けたい時だけ会議に呼んだりするようにしています。

飲み会はもっと悲惨で、「昔はこの会社は、もっと勢いがあったし活気があったけど今は若い人に元気がないし向上心持って仕事をして欲しい」という愚痴のような期待のようなセリフを頂くので、皆頃合いを見て他の席に移動しています(笑)

確かに聞いていると若い時は仕事をバリバリこなして会社も沢山受注して、やりたい事が結構通っていた時代を生きてきた方なので、そう思うのも仕方ないのですが、「もう時代は変わったよ」と言ってあげたいですが、なかなか言えず聞き役に回っています。

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いざという時に頼りになる

それでも経験や苦労してきた場数が若者に比べて桁違いなので、イザという時には頼りになります。

現場で最近起きていない現象が起きていて何か対策した経験がないか聞きに行ったり、お客さんからのクレーム対応についてのアドバイス等は、やはりベテランの力が必要です。

また、昔の案件でアフターサービスの依頼が来た時は、経緯や履歴を書面や図面で残していない場合や紛失していること多く当時担当していた人の意見が全てになってきます。

なるべく昔の案件の担当者は経緯や図面を残しておいて欲しいものですが、当時はそういう文化が無かったり管理が、ずさんであったりしたので今の担当は苦労することが多いです。

まとめ

昔のやり方や、新しいことに対する順応性には問題があるものの、知識や経験は何物にも代え難い財産になるので高齢者の存在は業界にとって貴重です。

できたら70歳までは元気に仕事がんばって、私たちの指導に努めて頂ければ助かるなと思いながら日々知識を吸収しています。

また、これまでの各案件の経緯は、引退される前に書類として残していかないといけないという危機感はあります。もちろん技術面でも。
引退間近の方には、しっかりとその時間を作って情報共有・技術伝承に取り組んでもらえる環境を我々の方から整えていかなければなりません。

いろいろ良いことも悪いこともあるわけなんですが、今後も上手に付き合っていき良いところだけを真似して精進していこうと日々企んでいます(笑)


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イグアナ

この記事を書いた人

イグアナ

地方で、火力プラントの設計をする傍ら、Webライターをしているイグアナです。ジャンルはプラントに限らず、恋愛や、アウトドアに至るまで様々です。応援よろしくお願いします。