上半期の全投稿記事をオーディオコメンタリー風に振り返る|2020
上半期の全投稿記事をオーディオコメンタリー風に振り返る|2020
ゲストライターさんに感謝!
タケです。
今年上半期の投稿は数えてみると全部で46本ありました。
(ちなみに2019年は1年間で42本でした)
計算すると約4日に1本の割合で投稿したことになります。
といっても、昨年末から加入してくれたゲストライターさんが投稿してくれた記事が今年2月前半までありました。
昨年末は、年間を通して全投稿記事をコメントしたまとめ記事を作ったのですが、今回は「上半期」としてまとめることにしました。
トピックスとしては、やはりコロナ関連のテーマが多かったような気がします。もちろん、読んで頂く皆さんにとって有益な情報を書きたかったので、それはそれでOKなのですが、逆を返せば、特に目立ったニュースがなかった、というのもあったと思います。
自粛、自粛が長く続いていたから仕方ないんですけどね。
それでは今年、2020年上半期に投稿した全46記事をオーディオコメンタリー風に簡単なコメントを添えて1記事つづ振り返ってみたいと思います。
それではいきましょう、プラント百景スタート!
2020年 1月
【1】
今年初めての投稿はゲストライターイグアナさんの記事でした。確かに火力発電は逆風ですよね。
今これを書いている7月時のニュースで、低効率な発電所の9割を2030年までに廃止するって話もあります。100基相当らしいですが、そこで働く人達もかなりの人数だと思います。タイトル通り逆境なんですよね。
【2】
続いてゲストライターなともんさん。理系女子です。サムネイルがお正月っぽいでしょ。
あ、でも本人さんじゃないです。言わなかったほうが良かったですか笑。あまり知られないプラント業界について、中の人が実際に働いて感じたことの、いいこと・悪いことが書かれています。たとえば「こんな人が向いている!」なんてちょっと読んでみたくなりませんか?
【3】
続いてゲストライターkacchanさん。プラントのメンテナンスについての記事でした。
kacchanさんは元メンテ職人さんだったんです。どんな環境で、そんな人と関わり合って、どんなことに気を配っているのか。非常にためになるいいお話でした。設計や施工管理だけじゃなくって、メンテナンスもプラントに関わる重要で立派な仕事なんですよね。
【4】
そして連投でkacchanさんの記事。実はここ最近になって結構アクセスが伸びてきた記事なんです。
プラントに関わる職種はたくさんあって、そりゃあちょっとした揉め事やケンカなんかもあったりします。だれもが思ってたことだと思いますが、改めて「そうだよなー」って思い返しました。でも基本はいい人たちなんですよ。
【5】
スマホって便利ですよね。
仕事で使えるアプリも増えてきました。この記事では、書類の内容を文字起こししてくれるアプリ、騒音を測定するアプリ、書類の英文を翻訳してくれるアプリ、この3つの紹介でした。スマホイジってると遊んでるように見られがちですが、便利なものは使わないと損!ですよね。
【7】
仕事で使ってる7つ道具を教えてくれました。その中の一つに「養生テープ」がありました。
養生テープって万能ですよね。養生以外にも、メモしたり、破れたズボンを直したりもできます。こっそり家に持ち帰って引っ越しダンボールに使ったりしてませんか?そんな7つ道具、あなたにもありますか?
【8】
ここ最近で現場の環境が変わってきました。週休二日っていう現場もゼネコンあたりから広まってきました。
とはいえ人員不足なのは確かで、いわゆる3Kなのは大きな目で見ると今もそう変わってません。そうなると外国籍作業員が今後もっと増えてくることになると思います。ロボットの登場は・・・もうちょっと後になるでしょうね。
過去記事【9】
仕事に失敗はつきものです。
後からハハハって笑えるものもあれば、絶対誰にも話せない洒落にならない失敗もあったり。失敗することでスキルが上がることも多いので、その失敗経験を活かすことが大事です。ダメなのは失敗を失敗とわからないことと、その失敗を何回も繰り返してしまうこと。もちろん自分のためだけじゃなくって、周りの人のためにも正直に相談することが大事です。
【10】
プラント業界で働く前と後とで感じたギャップを話してくれました。
これからこの業界に飛び込んでくる人は、これを知ってるだけで随分気持ちが楽になると思います。「先に言ってよ〜」ってヤツですね。早く上手く先輩たちに馴染むにはこうしたほうが良い、予めこれはできたほうがいいっていう項目を8つくらい挙げてます。是非参考にしてみてください。
【11】
ここで初めて私の記事です。
いやー、言い訳ですがちょっと忙しかったんですよね。ゲストライターの皆さん、本当にありがとうございました。で、この記事なんですが、なんといいますか、プラント業界って歴史が長い企業も多くって、その当時の慣習がまだ残っていると言うか、変える気がないと言うか、そりゃ新しい人入ってこないよなっていう事柄を50個挙げてみました。まぁ意外とこれはこれでいいのかなとも思ったりもしてます。
【12】
プラント業界には派遣エンジニアも多いですよね。
ゲストライターのイグアナさんもその一人。派遣は派遣でいいところもあるんですが、なんと言っても給与格差はどこも共通のようです。同一労働同一賃金も始まりましたが、そんなに改善していないのがこの国の法の甘さですよね。派遣同士の妬みなんかもあったり、ちょっと面倒なんですが、与えられた仕事に専念できるのは派遣のいいところかも知れませんね。
【13】
4人目のゲストライターsaitoさん。
いやー、鋭いところを攻めたテーマですね。上司は部下を評価しますが、部下も上司を評価してます。ただ口には出せないのでそのことを知らない上司は多いです。影で嫌われてることも知らず、結局部下に辞められたのも自分が原因ってわかってないんですよね。上司も部下もお互い足りないところを埋めあって仕事は進んでいきます。そういう意味では上司も部下も無いんですけどね。
【14】
転職するときに探すネット求人。
たくさんありますよね。でも中にはとんでもない嘘や紛らわしい内容で興味を引こうとしているものもあります。いざ内定して仕事を始めた時に知る事実。そんな事にならないよう、危険な求人を例にあげて解説しています。何か違和感を感じることがあったたら、ちゃんと質問してスッキリしましょう。
【15】
この記事、もっとView数が伸びてもいいと思ってるんですよねー。
直接仕事とは関係ないですが、やっぱり男社会なので出会いは少ないですよね。じゃあ結婚してる人ってみんなどうやって知り合ったの?とかいう疑問に答えてくれています。女子目線なのでめちゃめちゃ参考になると思いますよ!君に幸あれ!
2020年 2月
【16】
はい、2月ですね。
まだこの頃はコロナの影響はなかったと思います。LINEでこんな機能があるって知らない人多いと思います。しかも意外と優秀で、他の専用アプリと遜色ない出来栄えです。文字起こしも翻訳もできて、そのまま相手に送信できる。最高じゃないですか。いやーこれはマジでみんなに使って欲しい!もうみんなのスマホには入っているだろうから、今すぐ試してみてください。
【17】
増えましたよね、外国籍エンジニア。
やはり育った文化が違うので日本人から見て、おや?って思うことも多々あって、ちょっとイラッと来ることもあったりします。
でもしょうがないですよね、同じ仲間ですし、悪気がないんです。そんな時はちゃんと言ってあげると次から気をつけてくれることもあるし、要するにコミュニケーションが大事って話ですね。
技術はこっちが上だけど、英語は向こうのほうが断然上手、って結局お互い様なんです。仲良くやりましょう。
【18】
プラントエンジニア派遣を行っている共同エンジニアリングさんが社内スタッフ(コーディネーター)を募集しているという紹介記事です。
エンジニアが集まってきたということで、充実したアフターケアや適正な派遣先を紹介できるよう、スタッフ人員の拡大を計画していて、経験者はもちろん歓迎ですが、エンジニアの方でも興味があればOK。っ詳しくは記事詳細を御覧ください。
【19】
kacchanさんは異業種からプラント業界に転職してきたひとり。
文化の違いやお金の話、人の話、仕事の進め方など、経験したからこそ感じることをまとめてくれました。いいこともあれば悪いこともある。言い換えれば、まだまだ変化できる業界なのかも知れません。今でこそ高齢化ですが、仕事はどんどん増えてます。いつか若返りができた頃にはまた今と違った文化もできてるんでしょうね。
【20】
あるあるっておもしろいですよね。ごく普通のことなんですが自分だけじゃなくってみんなが思ってたことだったんです。この記事でも当てはまることたくさんあるんじゃないでしょうか。この記事は理系女子なともんさんの投稿なのですが、サムネとのギャップがありすぎて女の子が書いたようには見えませんよね。。。あるあるといえばこの人と思って選択したんですけどちょっと失敗だったかな。
【21】
サムネつながりでいうと、実はこのデザインは2回目です。そう無印良品をパロディ化してみたんです。以前に同じテーマであったので使ってみたんですが、やっぱ別々のほうが良かったかも知れません。気に入ってるんですけどね。で、内容は結構ハードなところもあって、告知しているFacebookページでは「おいおい」っていうコメントもありました。
【22】
高齢化が進むプラント業界。
これもあるある記事なんですが、どの企業さんにもこんな人いるんじゃないでしょうか。それでも昔は第一線で活躍してきた人たちなので悪いことは言えませんが、ちょっと今の時代についていけてない感が見え隠れしてます。いざという時は頼りになる存在なので、共存共栄でお互いに頑張りましょう。
【23】
理系女子のプラントエンジニアなともんさんが、結婚を決めてから寿退社するまでの経緯をまとめた記事です。
女子ならではとも言える退職理由ですが、社内の女性がいなくなると急に寂しくなりますよね。そういえばプラント業界の社内結婚って多いそうなんです。出会いが少ないからかも知れませんが、かといって一緒の職場で働くのはちょっと変な気分にならないのか気になります。
【24】
インターネットにおけるプラント業界の情報が少なくて、いざ仕事をしてみると「そういうことか」ってことも多いと思います。そんなギャップをはじめから知ってれば仕事はもっと楽にできるはず。もちろんすべての企業に当てはまるものではないですが、まぁだいたいどこもこんな感じなんじゃないでしょうか。
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2020年 3月
【25】
特に火力発電所における風当たりは良くないです。
世界的な環境問題が脱炭素化の流れになっているのですが、日本はまだまだ火力発電に頼っている割合が多いです。原子力発電が安全なものではないという一般論もありますが、それよりも地球温暖化を心配する声のほうが強いため、火力発電の立場が狭くなってしまいました。環境活動家のグレタさんという強力な人物の出現で世界的に脱炭素化の動きが活発になりましたよね。
【26】
意外とプラントに関するニュースは多くって、今の日本はそういった産業で支えられているんだなと改めて思います。ここで取り上げたのはその時の時事ニュースなのですが、原発の映画公開の話、日本製鉄ピンチの話、サウジアラビアの新しい動きなど、どれも興味深いものばかりが集中した時でした。ちなみに後からわかったんですが時事ネタって時間が経つと読まれなくなるので、あまりアクセスも伸びませんでした。
【28】
本当に現場猫って人気ありますよね。
いままでプラントに関連したキャラキターとかってなかったと思います。そこに目をつけたのが中災防。これまで、女性芸能人の方々をモデルにして安全ポスターをつくていましたが、とうとう現場猫が参戦。Amazonなどで一般でも買えるので、家に貼ってる人もいるんじゃないでしょうか。
【29】
これは実際にタケが使ってるアプリの紹介です。
現場で使うには精度が良くないですが、大体の長さを把握することはできます。地味にiPhone標準アプリなので今すぐ使えますよ。このサブ機能として水平器としても使えて、こっちもなかなかです。現場に出てみたもののコンベックスを持ってなかったときや、寸法表示と被写体を合わせた写真を取ることができるので、ちょっとした報告書にも使えると思います。
【30】
同一労働同一賃金については思うことたくさんあります。
そのうちの一つで派遣社員に対するもの。コロナでそれどころじゃなくなってしまいましたが、結局うやむやになってしまいましたね。派遣社員で基本的に違う会社のスタッフなので、あえて同じ賃金にする必要は無いと思うんですよね。そういう派遣事業ってそういう商売なので。
【31】
今回のコロナ騒動で在宅勤務する方が増えました。
初めての人も多いと思います。でもある程度環境を整えないと、いつものオフィスのように仕事がはかどらないこともわかったのではないでしょうか。要するに慣れてないっていうこともあるんですが、とりあえず机と椅子は大事です。1,2時間ならいいですが、8時間もってなるとちょっとしんどいですよね。
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2020年 4月
【32】
エンジニア派遣のコプロ・エンジニアードさんのプレスリリースです。
事業拡大で新たに3支店開設することと、親会社がシンガポールに現地法人を設立するというもの。これからは外国籍エンジニアも争奪戦が予想されますし、それに合わせていち早く動き出したコプロさん。こういったプレスリリースはこのブログで取り上げますので是非、情報をお寄せください。
【33】
エンジ専業3社を比較するんじゃなくって、ステキなところを言ってみる、という内容の記事です。
この3社は同じように見られがちですが、やっぱりそれぞれ違います。そういった情報も少ないので参考にしてもらえれば嬉しいです。なかなか自社のHPで自社を褒めるってできないしね。どれも特徴的ですが、皆さんはどんな印象持ってますか?
【34】
消息の気配がないコロナ。
それでも現場を止めることはできません。じゃあどうやって感染対策するのかを、みんなで共有しようという目的で、国土交通省が音頭を取りました。Twitterなので全員に周知することは難しいですが、まぁこういう取り組みはいいと思います。意外と投稿が少なかったのが残念でした。
【35】
これもコロナ関連の記事です。
世界全体で経済が止まってしまったので石油の使用量が減少。どんどん安くなるという価格破壊がおきてしまいました。貯蔵タンクには限界があるのでどこも買ってくれない、でも生産は止められない。タダでいいから引き取って!という流れから原油価格マイナスという事態になってしまったという話です。
2020年 5月
【36】
プラントエンジニアとは、という記事はネットを探せばたくさん出てきます。
ぶっちゃけこの記事もそのひとつなんですが、あまり取り上げられないことも書いてみました。エンジニアと言ってもいわゆる会社員です。どういうモチベーションで仕事をしてきたのかを経験談を踏まえてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
【37】
プラントエンジニアは基本的に残業が多いです。
だから高給っていうのもあるんですが、ここでは残業が少ないけど高給っていう企業のランキングで、果たしてプラントエンジニアリング企業はあるのかっていう調査記事です。ランキングは全業種が対象なんですが、そんな中、実はあの企業が上位に入ってました。いやーびっくりしましたね。その企業がっていうんのじゃなくってプラエン企業が入ってることにびっくりしました。
【38】
ネットで調べるとプラントエンジニアのイメージはやっぱり「辛い」なんですよね。
でも他の職種だって大変なことはあるだろうし、ちょっと誇張してるところも否めません。ではタケから見たプラントエンジニアはこうだっていうところを書きまとめたんですが、まぁ半分当たってて半分はそうでもないって感じですね。企業にもよるだろうし、自分と相性良ければ、辛いとは思わないこともあると思います。
【40】
気になりますよね。安定とまでは言えないですが、歴史の長い業界なのですぐに廃れるっていうことは無いのですが、これからプラント業界を目指して就活される方には心配なことだと思います。
ただ言えることはやはり時代とともに変化しているのは確かで、外国籍エンジニアが増えたり、PCの設計補助ツールの進化で人員削減したり、それこそ企業集約(合併や吸収)もあると思ってます。
【41】
不思議に思いませんか、ガソリンより水のほうが高いんですよ。なぜそんなことが起こっているのかをまとめた記事になります。
なくなる、なくなると言われて希少価値もある原油がなぜこんなに安く手に入るのか、いやー不思議です。実際タケもあまり良くわかってなかったのでネットで調べたものをわかりやすく書いてみたのですが、自分なりには納得はしました。疑問に思うことなんかは意外とみんなも同じかなと思うので、これからもこういうのは書いてみたいですね。
2020年 6月
【42】
たまに出現する現場猫ネタです。
やっぱり人気キャラなので予想通りアクセスは多かったです。ちょうどコロナ自粛の時期でそれにちなんだネタが多く集まったのでまとめてみました。実はリリースしたときとタイトル変えてみたんですが、ちょっと謎めいた感じが興味を持ってくれたんだと思います。ちなみに前は「現場猫とコロナ、ヨシ」でした。
【43】
ネオシール、知ってますか?
特に電気関連の仕事をしている人なら100%知ってるモノなんですが、いわゆる粘土ですね。なので形は自由に変形できて、その目的以外にアート?としてTwitterに投稿している人も多くいました。基本的には下品(笑)なものばかりなのですが、そういうの好きでしょ、皆さん。
【44】
プラント業界を目指す一つの選択肢として、総合商社っていうのもアリだと思います。
エンジニアがプラントを設計する人だとしたら、総合商社はプラントを企画する人。ここにこれを作ったら幸せになれる、便利になるという根本的なところを企画します。意外と知られていないことかなと思って書いてみました。
【45】
特にごみ処理施設は建設立地で揉めます。
家の近くには作ってほしくないですよね。で、これはデンマークの話。コペンハーゲンという都市は新しい環境作りに取り組んでいて、これもそのうちの一つ。このゴミう処理施設の屋上に人工スキー場を作ったんです。ぶっ飛んでますよね。これによって、ここを訪れる人も増え共存共栄が成立しました。こんな発想、大好きです。
【46】
いやー、いいもの買いました。
前からあったらしいのですが最近知りました。いつも使ってるベッセルのドライバーがそのままのカタチで電動に。実際に使ってみたところもまとめてみましたので、気になった方はぜひ買ってみてください。家用にもう一つ欲しいくらいです。
まとめ
はい、いかがでしたでしょうか。
上半期全46本。前半はゲストライターさん、後半はタケという具合で書いてきました。コロナの影響があってもなくても、このプラント業界に関して新しい情報を発信する企業も多くないので、今業界がどんな状況なのかがわかりにくいかも知れません。
変化といえば、日本製鉄の企業縮小や脱炭素化による火力発電の今後が気になります。自粛ムードで在宅勤務を急遽導入する企業も増えましたが、プラント業界、特にエンジニアリング企業のあり方についても就業形態が変わってくるかもしませんね。
仕事の関係でプラント企業さんとお話する機会もあるので、そういった情報もこのブログから発信できればと思いますので、また立ち寄ってもらえれば嬉しいです。
ではでは。
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