中部電力発、歩いて発電「これからデンキ」
中部電力発、歩いて発電「これからデンキ」
歩いて発電?
こんにちは、タケです。
発電といえば火力・原子力・水力などさまざま。
太陽光や風力、さらに木や肥料、バイオマスなどの新エネルギーも増えてきました。
だんだん発電するその元が身近なものに変化しつつありますよね。
で、今回は自分でも発電(の疑似体験が)できる中部電力の新プロジェクトの紹介です。
自ら発電した電気を様々な形で取引できる『これからデンキ』というサービス。ちゃんと中部電力が買い取ってくれるらしいです。(※電気料金から値引き)
それではいきましょう、プラント百景スタート!
どんなサービス?
日々の生活のなかで無理せず自分で電気がつくれたら・・・
疑似的ですが、日常生活で楽しみながら発電して、そのつくったデンキを自分でつかう、という体験機会を「これからデンキ」のアプリを使ってご利用いただけます。
「歩いたり」、「サッカースタジアム等での応援」や「プチ太陽光発電所の疑似所有(有料)」で、お客さまの「日常生活の中で生じるエネルギー」を発電したものとみなし、そのデンキを自分で使うことができる、参加型のサービスです。
自分で発電したデンキは、ささやかですが、電気料金の精算にご利用いただけます。
電気を誰もが参加できるものに
これからデンキ
中部電力の、未来への第一歩です。
https://korekaradenki.chuden.jp/
どうやって発電するの?
電気の作り方はこんな感じ。
・歩いて発電
・イベント参加で発電
・プチ太陽光で発電
そして、そのつくった電気は、
・電気料金で精算
・スマホを充電
毎月の電気料金から発電分を割引してくれたり、専用スマホ充電器で充電できたりできます。
Sponsored Links (by Amazon.jp)
アプリをダウンロード
iPhone、Androidのどちらにも対応しています。
これからデンキ
CHUBU ELECTRIC POWER CO.,INC.無料posted withアプリーチ
インストールが終わったら早速立ち上げてみましょう。
ちなみにルールはこんな感じ。
■歩いて発電:10,000歩で10ワット(上限:20,000歩(20ワット)/日まで)
■イベントで発電:イベントにより貯まるワット数は変わります。
■プチ太陽光発電所:平均130ワット/日 程度(48,000ワット/年、天候等によって変動します)
Sponsored Links (by Amazon.jp)
「歩いて発電」をやってみる。
1,000ワット=23円として、翌々月の電気料金にて精算することができます。
(料金精算として発電したワットを利用するには中部電力との契約が必要です)
念の為もう一度いいます、この発電はバーチャルです。
改めてルールを確認してみましょう。
10,000歩で10ワット。(=1,000歩で1ワット)
1,000ワットで23円。
つまり、23円稼ごうと思うと、1,000,000歩が必要です。ひゃくまん歩!
毎日1万歩を続けても、100日かかるってことですかね。
ましで?
じゃ・・・・やらない、かな。
まとめ
個人的にはおもしろいサービス(試み)だとは思いますが、他社の電力サービスに乗り換えされたくないための流出阻止?って勘ぐってしまいます。
とはいえ、発電について改めて考え直せるいい機会ですし、疑似発電といえども実際に実益になるのは画期的。 タケは関東住み(東京電力契約)ですが。
これまで電力会社にしか出来なかった発電。現在はどの企業や個人でも可能になり、電力会社に買い取ってもらえるようになり、さらには電力会社と肩を並べて電力供給ビジネスに参入できるまで進んできました。
将来的には個人間同士で電力取引できるサービスが出来るかもしれませんね。
それではまた、タケでした。
まじで実現化してほしい。