私感

プラントエンジニアリングのAI技術は俺たちを救うか。ゴミで終わるか。

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プラントエンジニアリングのAI技術は俺たちを救うか。ゴミで終わるか。

タケ

AIってすごいよねー。

タケです。

今どき「AI」という言葉を知らないという人はもういないだろう。
ただ、「えーあい」と簡単に口にはするが、なんの略かわかっていない人も多いかも知れない。

そういう自分も念の為ググってみたりするわけで。

【AI】Artificial Intelligence…”計算”という概念と”コンピュータ”という道具を用いて”知能”を研究する計算機科学の一分野を指す語。言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術。・・・つまり機械学習、人工知能。

まぁ正直、正式名については知らなくても良さそうだ。

”人間に変わって物事を判断し、それに基づいた結論を出す。”

なんと便利な。

ひと昔、いや、ふた昔前に人間とコンピュータが囲碁や将棋の対戦で勝った負けたの話で湧いた時代もあったが、とうとう人間の脳を越してしまった。
事件だった。

当時は「そんなはずは」と思ったりもしたが、今となっては「機械になんて勝てないぜ」とも普通に考えられるようになった。

ただ、言っちゃ悪いが、囲碁将棋の世界ならまだまだ人間の下位互換ぐらいかも知れなかった。

今で言う、自動車の自動運転。
今ならまだ人間のほうが安全に運転ができると信じている。
そんな事言ってられるのも今のうちだけだろうなとも想像するが、そうやってAIが人間のできることに近づき始めている。

例えば掃除機。
人間の目では見えにくい小さなゴミでもセンサーで感知し掃除してくれる。脳だけでなく、実際に掃除する行動までやる。

例えばメルカリのAI出品。
売りたい商品の写真を撮るだけでブランドや型式、商品説明、売れそうな価格まで教えてくれる。

他にもたくさんある。
農業、漁業、販売営業、医療、金融、保険、アイドル、、、きりがない。

プラント、、、どうなんだろう。

プラントの分野でもAI化は着実に進んでいる。

EPC、つまり設計、調達、施工。さらにメンテや操業に至るまで、様々なAI化の開発研究がなされている。

 

千代田化工建設

先日投稿した千代田化工建設の記事もその一つ。

その進化は、想像を超えていた。
ひとりの人間が数日掛けていた業務量を瞬時にこなす。
スルーしてはいけない単語がある、「瞬時に」。

プラントエンジニアリングのAI化はこれだけにとどまらない。

日揮

日揮HDの保守・運転向け診断改善サービス「PLANT PLUS」。
石油精製や石油化学など各種のプラントで、熱流動解析・構造解析技術を使って診断、改善を行なうものだ。

そのサービスのひとつ、「HARView」。
例にあげれば、空冷熱交換器では、冷却後の暖かい空気を吸い込むことで性能が低下するホットエアー。設備の能力や異常ではなく気象現象による生産ダウン。高温排気再循環(HAR)現象というものがあって、これを診断・改善するサービス。
また、LNGプラントでもHAR現象は起こり、計画段階から建設・運転・保守までライフサイクルで支援する「AIRLIZE LNG」というサービスを提供している。

もっと言えば、「建設現場は無人化される」とさえも。

出典:日揮「ITグランドプラン2030」より

日揮が言うなら間違いない。

東洋エンジニアリング

さらに東洋エンジニアリングは遠隔監視システム。
AI解析などによる運転や保全の支援などを提供する「DX-PLANT」。

DX-PLANT | 東洋エンジニアリング株式会社

情報インフラの拡充とともに、あらゆる”もの”が情報の発信を行い、その情報が価値を生み出す”Digital Transformation(DX:デジタル革命)”、いわゆる第4次産業革命と呼ばれる時代を迎え、進んだデジタル情報技術に合わせて人間がその仕事のやり方、考え方を変える段階に入っています。

同社の事務所内にDX-PLANTのモニタリングルームを開設。
顧客の複数のプラントの状態を専門家が見る環境を整えています。すでにインドの肥料プラントなどで導入されており、遠隔監視や運転・保全サービスを展開、顧客プラントの生産性向上に繋げています。
今後は肥料プラント以外にも適用していくことを目指していとのこと。

確実に人間を超す。確実に、だ。

現在、優秀な人材(エンジニア)の採用はどの企業も苦戦している。
だが、AI導入でそれらの悩みが払拭される日も近い。
そういう意味では人材紹介会社も危うい。今から狙うはデータサイエンティストの枠。

AIは転職しない、休まない。そして間違わない。

最後の「間違わない」はまだ言い切れないが、開発の進化により段階的にそして飛躍的に、爆発的に改善されるだろう。

AI技術の侵食が普段の生活止まりでなく、確実にプラントエンジニアリング領域に入ってくる。老害とか職人肌とか、悩む次元が違う。

上記に挙げたような、大きなサービス以外だけでなく、単純な設計業務をはじめ、施工管理、運転など、スポット的なサービスももっと増えるだろう。

それこそドローン点検など、「昭和かよ」の勢いで。

タケ

でも、オートマチックすぎるのもちょっと不安なのよね。


ではでは。

ABOUT ME
タケ
電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。働く環境づくりやリクルーティングテクニックに興味を持ち、人材派遣会社のマネージャー職に転身。その後、エンジニア採用や企業広報を支援すべく起業。業界内の新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本ブログ『プラント百景』や転職サイト『プラント特区』を手掛ける。
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