【人事】「知名度がないから」は本当の原因ではない

5 ヶ月前  | 458 Views | 私感

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採用がうまくいっていない中小企業からは「知名度がないから」といった嘆きが聞かれる。

当たっているところもあれば、当たっていないところもあって。

 

 

ただ、時代に合った適切な方法を取り入れれば中小企業でも欲しい人材は効率的に採用できると思っています。

 

 

 


 

 

さて今回は採用の話。

採用の手法として大きく分けて2種類、プル型・プッシュ型があります。

 

まず、プル型から。
例えばマイナントカや、リクナントカとかが代表される一般的な求人サイト(以下、転職ナビサイト)のように、企業が求人を掲載して、それを見た求職者がエントリーするしくみ。これによって企業と求職者が出会うきっかけが生まれ、説明会招待や選考に進んでいきます。
また、リアルな合同説明会などのイベントを開催し、来場した求職者が企業を選んで話を聞くのもプル型。

どの企業もごく普通に取り入れている採用方法だと思います。

 

転職ナビサイトは、求職者が簡単に企業エントリーすることができます。
それゆえ、社名や募集要項もまともに目を通さず「プラント」や「配管設計」などのキーワードに引っかかる企業をまとめてエントリーできる「一括エントリー」という機能もあって、求職者がボタン一つで短時間に大量の企業へアプローチすることも可能。

 

企業側もたくさんの求職者と会えるようになった機能の反面、”2つの課題”を抱くことに。

 

母集団が集まっても「欲しい人材に出会えない」いわゆる”ミスマッチ”。
大きな原因のひとつは「求職者が企業を選ぶ」ことにあります。

 

 

 

<1つ目の課題:中小企業>
そもそも求職者が大手志向に偏っていて、正しい企業選択基準を持ち合わせていないこと。これによって中小企業に集まりにくい状況が発生しています。

大手転職ナビサイトの掲載企業数は約1万社以上あり、その掲載企業のうち、誰もが知っている、いわゆる有名企業・大手企業へのエントリーに集中しているそうで、数字で表すと7割以上。

そうなると、中小企業へのエントリーはもう運に身を委ねるほかありません。
掲載企業数や求職者登録数の多さで転職ナビサイトに飛びついたものの、結局「応募0」といった声が後を絶ちません。

 

 

<2つ目の課題:有名企業>
一方で、社名が知られている結果、多くのエントリーが集まった有名企業。
たくさんの求職者を一定数まで絞り込むのにも、人事担当者の手間と時間・費用など、相当なコストがかかっています。
エントリーしたかどうかすら記憶にない求職者も選考しているわけですから。

求職者から履歴書やエントリーシートを送ってもらい1件1件確認。
この作業だけでも膨大な時間を要しますが、意外と有力な人材は一握りだったりします。

 

 

 

転職ナビサイトの掲載費用は年々下落傾向にありますが、トータルでかけているコストは結果的に高くつくか、ここにお金をかけられない企業は”不戦敗”で採用失敗に終わるといった、どちらをとっても満足とは言えない状況が生まれているのです。

 

 


 

で、プッシュ型。

自ら欲しい人材にアプローチしていく。
これが今、採用成功企業が共通して実施している手法になります。

 

話はそれるのですが、プロ野球のドラフト制度。
これって、ゴリゴリのプッシュ型採用と言えると思います。

欲しい人材をマークし、指名。入団交渉する。
必要に応じて前交渉もするし、悩み相談にも乗る。

人気選手は他球団と取り合いになるが、自球団の魅力、練習環境、契約金、経営陣や主力メンバー紹介、 迎え入れるにあたって、存分に自軍をアピールして惹きつけます。

スカウトマンは企業で言えば採用担当者。
その使命はとても重要で絶対です。
これができないor下手な球団はこの先ずっと下位互換選手を採り続けることになります。

 

もしプロ野球もエントリー制だったとして、放っておいたら全国の高校球児集団が一斉&大量にエントリーしてくるイメージです。
てんやわんやどころか、うっかり有力選手も見逃してしまいそうです。

 

 

 


 

 

言わんとしていることは伝わったかと思います。

 

エントリーを待ち続けるだけでは、良い採用はできません。
そのためには自社の魅力を伝える情報もキッチリ整理し公開しておきましょう、まで汲み取ってもらえたら嬉しいです。

 

 

さて、
プラント業界専門の転職求人プラットフォーム【プラント特区】では、
求職者・企業、どちらからでも気軽に相手にメッセージを送り会える、プル型もプッシュ型も、どちらも兼ね備えたサービス。
↓↓↓

お互いに自分をアピールしておいて、エントリーを待つこともできれば、企業から仕掛けることもできます。

 

・・・はい、ちょっとした告知でした。

 

 


 

大手転職ナビサイトでも有料オプションで、企業側から求職者にアプローチできるスカウト機能も用意しています。

こういった機能を利用するのは、前述したようなエントリーが集まらなかった中小企業に多いそうですが、求職者側は名の知らない会社から、という理由もそうですが、異業界企業からもトンチンカンなスカウトがたくさん送られてくるため、基本的には迷惑メール扱い、シカトです。

 

ならもう、大手転職ナビサイトにこだわる必要はないと思います。

 

 

記:タケ

 



 

 

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プラント百景

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タケ

この記事を書いた人

タケ

株式会社スーパーマーケッツ代表。プラントエンジ御三家系の電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。役職が上がるにつれ働く環境づくりやリクルーティングテクニックに興味を持ちはじめ、人材派遣会社のマネージャー職に転身。採用コストを極力投下しない究極の人材確保メソッドを日々研究する。2017年、各業界が抱える高齢化や人材不足の解決、さらなる活性化を支援すべく株式会社スーパーマーケッツを設立。スタートサービスはこれまで経験したプラント業界に着目し、新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本サイト『プラント百景』や人材マッチングサイト『プラント特区』を手掛ける。 専門領域はデザイン/人事・採用/マーケティング/ビジネスプロデュース/雑談。