オレ達は「走行税」のある星に生まれたんだよ

3 週間前  | 207 Views | 私感

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走行税・・・。

ジャイアンかスネ夫が付けたような詐欺臭いネーミング、皆さんはご存知でしょうか。

 

こんにちは、乗ってるバイクはTW200と角目シャリィ50、
タケ( @sm_takeuchi )です。

 

少し昔に話題になっていた「走行税」が最近どうやらまた注目されてきたようなので、少し取り上げてみます。

一見、プラント業界と関係なさそうに思えますが、意外と深く関わっています。
まずはこちらからどうぞ。↓↓↓



”道路整備の財源は「ガソリン税」から「走行税」へ(09/10/20)

 

そう、これはプラント業界の中でも石油業界が関係してる話。
ガソリンにはガソリン税というものがあって、当然ガソリン車を対象に税収しています。

しかし、ここ最近チラホラ見かけるようになったハイブリッド車。そして電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)も将来的にもっともっと増えることによって、そのガソリン税収がどんどん減っていくことを懸念しての代替案です。

 

実はこの発案元となるのが”石油連盟”。
今でもガソリンに掛けられている税が多すぎるのに、ガソリン車が減ることによって、これまで以上に税率を増やされることへの懸念や不公平さを訴えているもので、さらにガソリンの需要縮小にも発車がかかることを避けるため、石油連盟から政府に「走行税」というものを提案したのです。


 

実際、下図の通りガソリン代の約半分が税金なのです。


たしかに、現在のガソリンにかかる税は何種類もあって、ちょっとかわいそうになるくらい。というか、実際にそれを買っている自分がかわいそう。

 

そしてEV車らにはこれらの税はまったくの無縁。ガソリン買わないので。

で、今後ガソリン車が減り、逆に増えるであろうEV車などからも税収できるようにするには「そうだ!同じ車なんだから走った距離によって税を払ってもらおう!」というのが【走行税】です。

 

このあまり馴染みのない「走行税」ですが、じつはニュージーランドやドイツ、ベルギー、アメリカ(共に一部の地域)が既に導入していて、例えばニュージーランドでは、1000Kmごとに5千円徴収されています。つまり1km=5円。今、日本もこれをベースに検討しているようです。

 

ちょうど、東京〜博多間が約1000kmくらいだそうで、運送業や地方居住者、タクシー業界へのダメージは大きいものになります。輸送コストが上がる→商品価格も上がる→買わない、のスパイラルにならないことを願うばかり。

 

政府も本気で検討し始めたようなので、どうやら近い将来の導入が現実的になってきた感じなんですが、ちょっと無理矢理感ないですか?
そのうち地球の酸素がなくなるからって呼吸税とか思いつきそうで怖いです。

ではでは。

 

 



 

 

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タケ

この記事を書いた人

タケ

株式会社スーパーマーケッツ代表。プラントエンジ御三家系の電気EPC技師として国内・海外を20年間飛びまわる。役職が上がるにつれ働く環境づくりやリクルーティングテクニックに興味を持ちはじめ、人材派遣会社のマネージャー職に転身。採用コストを極力投下しない究極の人材確保メソッドを日々研究する。2017年、各業界が抱える高齢化や人材不足の解決、さらなる活性化を支援すべく株式会社スーパーマーケッツを設立。スタートサービスはこれまで経験したプラント業界に着目し、新しい価値を生み出すためのプロジェクトとして本サイト『プラント百景』や人材マッチングサイト『プラント特区』を手掛ける。 専門領域はデザイン/人事・採用/マーケティング/ビジネスプロデュース/雑談。